MSR+のためにお祈りをありがとうごさいます。 先週の水曜日には、あさどり計画の建物ができあがり、地域の方々をお招きして完成祝賀会が行われました。「三宝会」という和太鼓と芋煮会が行われ、80名以上の方々が集われました。 そして、木曜日には、仮設住宅で行われましたが、100人以上の方々が集われ、良き交わりの時を持つことが出来ました。 あの震災が起きて1年と7ヶ月が過ぎましたが、あの年は、ウェスレアン・ホーリネス教団では、予定通り年会を行うことが出来ずに、3月31日に1日で年会が行われました。 その年会で、本間義信先生が「地震の後で」という題で、3つの聖書の箇所から、地震の後に起きた祝福について語ってくださったのです。 一つは、列王記上19章でエリヤが、バアルと闘って勝利を得ますが、イゼベルに負われて洞穴の中に隠れていた時、激しい風や、地震が起きました、しかし、神様はその中には神様はおられませんでした。そして、その後で神様の静かな細き御声を聞くのです。 二番目は、今年の年間聖句ですが、ペトロが、牢獄に入れられていた時、地震が起こり、獄の戸が開きます。その時、看守は責任を取るために自害しようとしますが、ペトロがそれをとどめ、「主イエスを信じなさい。そうすればあなたも家族も救われます。」という御言葉によって、看守の家族が救われたのです。神様は、この時も地震を用いて救いの業を成して下さいました。 そして、三番目が、今日の聖書の箇所です。51,52節 「そのとき、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂け、地震が起こり、岩が裂け、墓が開いて、眠りについていた多くの聖なる者たちの体が生き返った。」 イエス様が十字架にかかられた時も、地震が起きたのです。そして、その地震の後、救いの道が開かれたのです。 神様は、全地を支配しておられるお方です。その神様は、地震をも用いて素晴らしい御業を成して下さるお方です。
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