3日目も快晴の下、活動が始まりました。
今日は塩釜ともしびチャペルの平島先生ご一家も参戦していただき、
石巻〜女川〜雄勝へと向かいました。
石巻では昨日と同じく物資を配布。
津波の被害を受けた自宅を掃除していた被災者の方などが、必要な物を持って行かれました。
その中で、特に印象深かったのはお友だちの姿。
リヤカーで泥運びを手伝うお友だち。
「お菓子はないの?」と見上げる目。
自転車のかごイッパイに配布物資を入れて、嬉しそうに帰って行く。
また、近くの避難所となっている学校では、
避難しているお友だちが敷地内のジャングルジムで遊んでいました。
ここでお友だちと一緒に遊べたら、どんなに楽しいだろう。
そして可能ならばこのお友だちに、
本当の平和を与えることが出来るイエス様のことを伝えることが出来たら…。
大人の方々もさることながら、お友だちのケアをしっかりとしていかなければならない。
そう思いました。
女川では港のすぐ近く、
高台にあったために津波の被害を何とかまぬがれた病院に灯油を届けました。
病院の駐車場から見下ろすと、津波が町を蹂躙していった光景が広がっています。
私は元ライターで物書きを生業としていましたが、
眼下に広がる光景を表す言葉が思い付きませんでした。
まるで、脳が眼下の光景を現実のものとして受け止めきれていないような感覚。
何の色もない鉄と泥の世界でした。
3日間の活動を通して、
まだまだ復興へはほど遠いと感じました。
同じ石巻市でも被害の状況は天と地の差があります。
もう普段の生活に戻ろうと頑張っている地域もあれば、
復興のための準備から始めなければいけない地域もあります。
普段の生活で見聞きする被災地の情報と、
現地の生の情報の差が激しい。
何もかもが足りない。
物資や人手だけでなく、情報が足りない。
現地に入ってみなければ分からないことが数多くあります。
この記事を読んでくださっている方で、
何か感じるものがあれば、是非一度だけでも現地の状況をその目で見ていただきたいと思います。
主の大いなる慰めが被災地にあるように祈ります。
(齋藤悠 記)
コメントをお書きください
長谷川 一美 (木曜日, 07 4月 2011 07:23)
今回初めてこのような機会が与えられ主に感謝してます
平島先生より私たちは物資をお配りするのではなく神様の愛を伝える役割を担う様にとの言葉が心に残りました
今回お会いした仲間に感謝してます
とても楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。
また、お会いしましょう
峯野先生、平島先生、山田先生に感謝してます
被災地が早く復興に向かっていけますようにお祈りします
かわかみ (金曜日, 08 4月 2011 23:55)
長谷川姉ご奉仕ご苦労様でした。家族や仕事もあったのに、それを超えてご一緒くださったことに感動しました。
献身的に働いている姿に美しさを感じていました。
おかげでしっかり体重が増えました。(ボランティアなのに・・・)
また、山内さんありがとうございました。たくさんお話できて、たのしかったです。
マックのこともたくさん教えてくださり感謝します。
もちろん、アガペーCGNメンバーにも感謝します。
栄光を主に